
「大切な家族の一員である愛猫には、良いものを食べさせたい」
「でも、毎日食べるものだからコスパも大事」
この記事では、高品質で安全性が高いと人気の「モグニャン」と、無添加でコスパが良いと有名な「サイエンスダイエット」を徹底比較します。
この記事を読めば、モグニャンとサイエンスダイエットの違いが分かり、愛猫に最適なフードを選べるようになります。ぜひ最後までお読みください。
「モグニャン」と「サイエンスダイエット」を6つの項目で比較しました!
「モグニャン」と「サイエンスダイエット」は、同じキャットフードでありながら、多くの違いがあります。また、飼い主さまが重要視するポイントや、愛猫が求める効果により、最適なフードも異なります。
キャットフードを選ぶ際に重要となる以下の6項目について、徹底比較した結果を見てみましょう。
- コスパ
- 販売会社と購入可能な場所
- 主原材料と危険性
- 成分
- 対象
- 食いつきなどの口コミ
なお、サイエンスダイエットには複数のラインナップがあります。本記事では、1番人気の【アダルト】シリーズからチキンとまぐろをピックアップしていますので、ご了承ください。
モグニャン
|
サイエンスダイエット
アダルトチキン |
サイエンスダイエット アダルトまぐろ
|
||
①コスパ | △
1.5kg 4,708円 (144円/日) |
◯
1.8kg 1,849円 (46円/日) |
◯
1.8kg 1,849円 (51円/日) |
|
②販売会社と購入可能な場所 | ◯
株式会社レティシアン 公式サイトでのみ購入可 |
△
日本ヒルズ・コルゲート株式会社 ドラッグストアやペットショップなどで購入可 |
||
③主原材料と危険性 | ◯
白身魚65%、サーモンオイル、フィッシュスープ ※危険な原材料なし |
△
トリ肉(チキン、ターキー)、小麦、トウモロコシ ※危険な原材料あり |
△
トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ ※危険な原材料あり |
|
④成分 | ◯
タンパク質27% 脂質11% 379kcal/100g |
◯
タンパク質33.7% 脂質21.4% 416kcal/100g |
◯
タンパク質33.3% 脂質20.7% 406kcal/100g |
|
⑤対象 | ◯
全猫種・全年齢 |
△
成猫1歳〜6歳 |
||
⑥口コミ | ◯
×
|
◯
×
|
ひとつずつ詳しく見てみましょう。
「モグニャン」と「サイエンスダイエット」比較①:コスパはどっちがいい?
モグニャンとサイエンスダイエットのコスパを比較した結果は、以下の通り。
モグニャン
|
サイエンスダイエット
アダルトチキン |
サイエンスダイエット アダルトまぐろ
|
|
お試し | 100円(50g) | なし | |
2,178円(1.5kg)
※初回半額お試しコース |
|||
価格(税込)と内容量 | 【1.5kg】4,708円 | 【1.8kg】1,849円
※Amazon参照 |
【1.8kg】1,849円
※Amazon参照 |
定期コース | 定期コースで最大20%OFF(3,766円) | なし | |
返金保証 | なし | あり | |
1日あたりの値段
※3kgの成猫の給餌量で計算 |
66円(お試し購入時)
144円(通常購入時) 116円(定期購入時) ※1日46gで計算 |
46円
※1日45gで計算 |
51円
※1日50gで計算 |
コスパが良いのは「サイエンスダイエット」です。
モグニャンが1.5kgで4,708円であるのに対し、サイエンスダイエットは1.8kgで1,849円と半額以下。
なぜ価格に大きな差があるのか…それは、主原材料の違いにあります。
のちほど詳しく説明しますが、サイエンスダイエットは主原材料に穀物類を使用していますが、モグニャンは穀物類を使用していません。
安価で提供できる穀物類に対し、モグニャンの主原材料である魚は高価になりやすいのです。
とは言え「キャットフードに5,000円近い値段は払えない」「食べてもらえなかったときのショックが大きい」と思う方も多いでしょう。
そんな方のために、モグニャンはお試しコースや定期コースを準備しています。
モグニャンのお試しコースは2つ。
1日1,000人限定の初回半額コース、もしくは、50gを100円でお試しできます。
(引用:モグニャン公式サイト)
また、定期コースを活用すれば、最大20%OFFで購入することも可能です。
お試しコースで愛猫に合うか確認し、合いそうであれば定期購入することで、1番お得にモグニャンを購入できますね。
とは言え、モグニャンの初回半額お試しや定期コースを活用しても、サイエンスダイエットのコスパには敵いません。
コスパの良さは、圧倒的にサイエンスダイエットが高いです。
「モグニャン」と「サイエンスダイエット」比較②:販売会社はどっちが安心?
モグニャンとサイエンスダイエットの販売会社について比較した結果は、以下の通りです。
モグニャン | サイエンスダイエット | ||
販売会社 | 株式会社レティシアン | 日本ヒルズ・コルゲート株式会社 | |
購入可能な場所 | 公式サイトのみ | ペットショップ、ホームセンター、百貨店、ドラッグストアなど | |
原産国 | イギリス | チェコ | |
生産工場 | 欧州ペットフード工業連合会(FEDIAF)の基準をクリアした工場 | ヨーロッパの工場 |
販売会社の安全性が高いのは「モグニャン」です。
モグニャンの販売会社である「株式会社レティシアン」は、世界中からプレミアムペットフードを直輸入して販売しています。直接市場に足を運び、実際に実物を見て、高品質で体に良いものと判断したフードだけを厳選して販売。
モグニャンは、そんな株式会社レティシアンが日本の猫向けに開発したキャットフードです。世界中のプレミアムキャットフードのノウハウをもとに、品質にも衛生面にも徹底的に配慮して作られています。
そんなモグニャンは、厳しい審査基準で有名な「FEDIAF」の認定を受けた工場で製造されています。ペット先進国イギリスで、安全性と信頼性が高いと定評のある工場なので、安心できますね。
また、原材料の納入時と製造完了時に厳しい品質チェックを実施しています。全テストを通過してパッキングした商品は、1袋1袋に製造番号が振られ、原材料の産地や製造日を徹底的に管理しているとのこと。
さらに、モグニャンは販売先を「公式サイトのみ」に絞っており、販売経路にも強いこだわりがあります。
これは、販売経路を一本化することで、製造後の管理体制を統一するため。他社を介さないため、高品質を守ったり、購入者の詳細を把握して問い合わせに迅速に答えたりすることができます。安全性や購入者への配慮にも徹底している証拠ですね。
対するサイエンスダイエットの販売会社は「日本ヒルズ・コルゲート株式会社」。
日本ヒルズ・コルゲート株式会社は、1977年の創業以来、日々ペットフードの研究と改良を行っています。
サイエンスダイエットの特徴は、なんと言ってもそのラインナップの多さ。
年齢別だけでなく、猫の抱える病気に合わせ約20種類のフードがあり、サイエンスダイエットの研究実績を表しています。
そんなサイエンスダイエットは、ヨーロッパの工場で製造されています。
公式サイトには「米国本社で研究・開発され、厳密な品質管理のもと、ヨーロッパの工場で生産されています。」と記載されていますが、工場や品質管理に関する詳細は開示されていません。
モグニャンもサイエンスダイエットも、猫や飼い主のことを考えてフードを開発・販売している良い会社なのは確かです。
しかし、品質管理や製造工場の基準などの詳細が開示されてる点を加味すると、モグニャンの方がより安全と言えるでしょう。
「モグニャン」と「サイエンスダイエット」比較③:原材料がいいのは?
モグニャンとサイエンスダイエットでは、原材料に大きな違いがあります。
原材料は、愛猫に適したキャットフードを選ぶ際に重要となる要素のひとつ。愛猫に適しているフードなのかどうかを判断をするためにも、詳しくみていきましょう。
モグニャン
|
サイエンスダイエット
アダルトチキン |
サイエンスダイエット アダルトまぐろ
|
|
主な原材料 | 白身魚65%、サーモンオイル、フィッシュスープ | トリ肉(チキン、ターキー)、小麦、トウモロコシ | トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ |
その他の原材料 | タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、セルロース、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E)、乳酸菌 | 動物性油脂、コーングルテン、米、チキンエキス、ビートパルプ、魚油、乳酸、ミネラル類(ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物) | 米、動物性油脂、コーングルテン、まぐろ、チキンエキス、ビートパルプ、魚油、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン、リジン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物) |
穀物類 | なし | 小麦、トウモロコシ、コーングルテン、米 | トウモロコシ、米、コーングルテン |
好ましくない原材料 | なし | 穀物類、動物性油脂、ビートパルプ | 穀物類、動物性油脂、ビートパルプ |
人工添加物 | なし | なし | なし |
原材料が良いのは「モグニャン」です。
モグニャンの主原材料は白身魚ですが、その割合はなんと全体の65%!
猫が大好きなお魚をこんなにたっぷり使っているフードは、ほかにありません。さらに、モグニャンで使用している白身魚は、人間が食べても問題のないヒューマングレードのもののみ。肉食動物である猫の嗜好性にもぴったりですし、品質の高さも安心できますね。
また、モグニャンは動物性原材料に「魚のみ」を使用しており、チキンは使用していません。キャットフードの多くは、チキンを配合していますが、チキンアレルギーを持つ猫も少なくないのです。モグニャンは、チキンアレルギーを持つ猫にも、モグニャンは安心して与えられるでしょう。
さらに、猫の体に好ましくないものを一切使用していない点も安心材料のひとつ。
香料や着色料などの添加物はもちろん、穀物類や副産物も使用していません。実は、猫は肉食動物であるが故に、とうもろこしや小麦といった穀物類の消化を得意としません。穀物類は猫の消化器の負担になりかねないため、避けるべき食材なのです。
モグニャンは動物性原材料が豊富なだけでなく、穀物類を一切使っていないため、猫本来の食生活に合ったフードと言えますね。
また、猫は、下痢や軟便など、排便コントロールに課題があることも多いです。
モグニャンは、ゆっくりと消化吸収ができるバナナやサツマイモ・タピオカなどを配合し、胃腸への負担をかけずに消化できるような配慮もされています。
体に良いものだけでなく、その中からも猫の課題を解決し得るフードと言えるでしょう。
対するサイエンスダイエットも、肉食動物である猫に合わせ動物性原材料を主原材料としています。チキンやターキーといった猫の嗜好性に合った肉類を配合している点は、非常に魅力的です。
しかし、サイエンスダイエットは、トウモロコシやコーングルテンといった穀物類を使用しているのも確か。
穀物類は、食物繊維の多さから便形成に役立ったり、腹持ちを良くしたり、メリットもあります。しかし、肉食動物である猫にとっては、積極的に摂りたくない食材でもあります。
というのも、穀物類は消化器へ負担をかけたり、アレルギーを発症することも珍しくないから。胃腸系が弱い猫や消化器が未成熟な猫には、あまりおすすめできないので、注意が必要ですね。
また、サトウダイコンの副産物であるビートパルプも注意すべき食材です。
ビートパルプは便形成をサポートする作用を持つため、キャットフードに使用されることも多いです。しかし、副産物であるため、安全とは言い切れないのも確か。
「副産物だから悪い」と言うわけではありませんが、作業工程次第では危険性を伴うため頭に入れておけると良いでしょう。
モグニャンもサイエンスダイエットも、人工添加物を使用していない良いフードです。
しかし、ヒューマングレードの高品質のものを使用している点や、グレインフリーであることを加味すると、モグニャンの方がより優れていると言えるでしょう。
「モグニャン」と「サイエンスダイエット」比較④:栄養価が優れているのは?
モグニャンとサイエンスダイエットには、栄養価にも違いがあります。栄養価により、猫に与える効果も異なってくるため、詳しく見てみましょう。
モグニャン
|
サイエンスダイエット
アダルトチキン |
サイエンスダイエット アダルトまぐろ
|
|
タンパク質 | 27%以上 | 33.7% | 33.2% |
脂質 | 11%以上 | 21.4%以上 | 20.7%以上 |
炭水化物 | − | 37.8% | 39.3% |
繊維 | 5.25%以下 | 1.4% | 1% |
灰分 | 9.5%以下 | 5.6%以下 | 5.8% |
水分 | 5%以下 | − | − |
ビタミンA | − | 6789IU/kg | 6401IU/kg |
ビタミンE | − | 675IU/kg | 680IU/kg |
ビタミンC | − | 121ppm | 109mmp |
ビタミンD | − | 642IU/kg | 670IU/kg |
オメガ6脂肪酸 | 1.3% | 3.32% | 3.22% |
オメガ3脂肪酸 | 2.5% | − | 0.39% |
オメガ6:オメガ3 | 0.52:1 | − | 8.3:1 |
リン | 1.1% | 0.78% | 0.75% |
マグネシウム | 0.12% | 0.088% | 0.073% |
ナトリウム | 0.3% | 0.32% | 0.38% |
カルシウム | 1.3% | 0.79% | 0.94% |
カリウム | 0.8% | 0.85% | 0.72% |
タウリン | 0.1% | 0.21% | 0.21% |
カルニチン | 21.3% | ||
ベータカロテン | − | 3.43ppm | |
カロリー
(100gあたり) |
379kcal | 416kcal | 406kcal |
栄養価に関しては、愛猫の状態や求める効果により最適なフードが異なるため、一概にどちらが優れていると言うことはできません。
モグニャンの最大の特徴は、タンパク質や脂質が過剰でない点。
33%を超える高タンパク質なフードが流行っている中、モグニャンはタンパク質量を抑えた作りになっています。タンパク質が、猫の成長に不可欠な栄養素であることは事実。しかし、腎臓や肝臓が弱い猫にとって高タンパク質は返って毒になるのも事実。臓器が弱い猫でも、モグニャンなら安心して与えられます。
また、オメガ3脂肪酸が豊富なのもモグニャンの特徴のひとつ。
モグニャンの主原材料である魚は、オメガ3脂肪酸が豊富です。オメガ3脂肪酸には、血液をサラサラにする作用や抗炎症作用があります。そのため、臓器に負担をかけることなく、必要な栄養を全身に送ることも可能。心臓や腎臓・肝臓など、血液の流れが多い器官が弱い猫や、皮膚炎などの炎症が起きている猫にぴったりです。
対するサイエンスダイエットは、高タンパク質なフード。
元気で活発な猫や運動量の多い猫は、運動量を支えるだけのタンパク源が非常に重要になります。臓器が弱い猫に高タンパクは毒ですが、運動量が多い猫に高タンパクは不可欠。活発な猫の場合、サイエンスダイエットがおすすめです。
また、サイエンスダイエットのまぐろは、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の比率が非常に良いです。
と言うのも、オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸が3:1〜10:1の比率の場合、最も毛艶の改善に良いと報告されているから。オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸の比率が8.3:1のまぐろは、猫の美しい美貌を保ちたい場合に、特におすすめです。
さらに、サイエンスダイエットは、ビタミン類が豊富です。
ビタミン類は健康的な皮膚や美しい被毛をサポートするだけでなく、免疫力を高める効果もあります。猫の健康維持をしたいという場合にも、サイエンスダイエットはおすすめでしょう。
ただし、サイエンスダイエットは炭水化物を多く含むため、与える際には注意も必要。
炭水化物の摂りすぎは、消化機能の低下(下痢・嘔吐・鼓腸など)や高血糖を引き起こす可能性が高まるとの報告もあるのです
40%以上の炭水化物では危険性がより高まるとされていますが、サイエンスダイエットの炭水化物の含有量は40%近く。猫の健康を害する可能性も否定できないため、注意が必要ですね。
このように、愛猫の状態や求める効果により最適なフードは異なります。どんな効果を求めているのか、検討してから購入できるといいですね。
「モグニャン」と「サイエンスダイエット」比較⑤:対象の猫の種類・年齢は?
モグニャンとサイエンスダイエットの対象については、以下の通り。
モグニャン | サイエンスダイエット | ||
対象 | 全猫種・全年齢
(推奨:生後2ヶ月〜) |
全猫種・成猫1歳〜6歳 |
モグニャンが全猫種・全年齢対応のキャットフードであるのに対し、サイエンスダイエットは1歳〜6歳の成猫が対象となります。
各ステージや猫の状態でフードを切り替えるのも良いですが、フードの切り替えには時間や手間が生じるのも確か。フードの切り替えには、約1週間〜2週間の期間を要しますし、好みにより順調に切り替えが進まないことも珍しくありません。
全年齢対象のモグニャンは、フードを切り替える手間がないため、利便性が高いと言えるでしょう。
また、子猫と成猫、シニア猫など多頭飼している場合にも、フードを分ける必要がないモグニャンは使いやすいかもしれません。
対するサイエンスダイエットは、猫の状態や年齢にあわせて、複数のラインナップが展開されています。
ライフステージ |
|
健康状態 |
|
このように、サイエンスダイエットは、細かな猫の状態に合わせた多くの商品があります。愛猫にぴったりなフードが見つかる可能性も高いですね。
とは言え、ラインナップが多いが故に悩んでしまう方もいるかもしれません。
健康的な猫かつフードの切り替えが心配な場合はモグニャンを、より細かくフードを使い分けたい場合にはサイエンスダイエットを選ぶのが良いでしょう。
「モグニャン」と「サイエンスダイエット」比較⑥:食いつきがいいのは?
モグニャンとサイエンスダイエットの食いつきについては、以下の通り。
モグニャン
|
サイエンスダイエット
アダルトチキン |
サイエンスダイエット アダルトまぐろ
|
|
粒の大きさ | 5mm〜8mmの俵形 | 8mm〜10mmのコイン型 | |
良い口コミ |
|
|
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悪い口コミ |
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|
モグニャンもサイエンスダイエットも「食いつきが良い」という口コミと、「食べない」という口コミ、双方の口コミがありました。
猫の食いつきに関しては、猫ごとの匂いや味の好み・噛む力などにも左右されるためどちらが良いと言い切るのは難しいです。
しかし、モグニャンの良い口コミには「今までのフードとは全然違う」「ご飯の時間になると喜んでくる」「おかわりをおねだりされる」など、他のフードとは食いつきが全然違うという口コミも多く見受けられました。猫の大好きな魚を、上質かつたっぷり使っているからこその食いつきの良さなのかもしれませんね。
ただし、モグニャンには「匂いがキツい」との口コミも。魚をたっぷり使っているが故に、その匂いは独特かつ強烈なようです。匂いの強さで食欲が掻き立てられますが、室内飼いや置き餌の場合、匂いが気になることもあるかもしれません。
対するサイエンスダイエットには、「太った」という口コミが多く見受けられました。
サイエンスダイエットは400kcal超えの高カロリーフードであるため、与えすぎには注意が必要そうですね。
また、モグニャンが5mm〜8mmと小粒であるのに対し、サイエンスダイエットは8mm〜10mmとやや粒が大きめ。
咀嚼力が弱い子猫やシニア猫にはモグニャン、噛み応えを求める猫にはサイエンスダイエットが良いかもしれません。
食いつきは猫の好みに大きく左右されるため、お試し価格などで試してみるのが1番です。お試し価格でお得にモグニャンを購入し、返金保証のあるサイエンスダイエットと食べ比べてみるのも良いですね。
「モグニャン」がおすすめの猫はこんな猫!
モグニャンは、以下のような猫におすすめです。
猫の状態 | おすすめの理由 |
肝臓や腎臓が弱っている猫 | タンパク質や脂質の含有量が多すぎないため、肝臓や腎臓への負担が少ない。
オメガ3脂肪酸が豊富で、血液をサラサラにする作用に期待できる。 |
循環器が弱っている猫 | オメガ3脂肪酸が豊富で、血液をサラサラにする作用に期待できる。 |
排便コントロールが良くない猫 | 食物繊維を多く含むイモ類や、便秘・下痢の予防効果があるバナナを配合している。 |
穀物アレルギーがある猫 | グレインフリー |
チキンアレルギーがある猫 | 動物性原材料は魚のみで、チキンを使用していない。 |
シニア猫 | タンパク質が多すぎないため、加齢に伴い消化機能が低下していても問題ない。
粒が小粒で食べやすい。 |
肥満気味な猫 | 低脂質で上質なタンパク質を摂取できる。 |
魚系のフードが好きな猫 | 白身魚を60%以上使用している。 |
安全を第一に考える場合 | 猫の体に好ましくないものは一切使用していない。
ヒューマングレードの原材料であるうえに、製造過程も安全性が高い。 |
モグニャンの最大の特徴は、オメガ3脂肪酸が豊富であるという点。
オメガ3脂肪酸には、血液をサラサラにしたり、炎症を抑えたりする効果があります。
腎臓や肝臓、心臓など多くの血液を必要とする器官へ負担を与える心配がありません。
また、タンパク質や脂質が多すぎないため、臓器への負担も最小限。
猫の成長と健康のために、タンパク質は必要不可欠な栄養素ですが、体の不調を抱えている(肝臓や腎臓が弱い)猫や高齢によって消化機能が低下しているシニア猫の場合、負担になりかねません。
そのため、モグニャンは猫の身体への負担を最小限に抑えつつ、健康をキープするために必要な栄養素は十分摂れる「猫の体を第一に考えているフード」と言えるでしょう。
体の状態として、高タンパク質のフードはあまり食べない方がいい状態にいる猫や肝臓や腎臓などの循環器が弱っている猫、食べ過ぎや運動量の低下に伴い肥満傾向の猫には、モグニャンがおすすめと言えるでしょう。
また、動物性原材料が白身魚だけなので、チキンアレルギーや穀物アレルギーがある猫にもおすすめ。アレルギーの心配を排除して、安心して食べさせられるでしょう。
モグニャンの詳細が気になる方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
「ヒルズサイエンスダイエット(猫用)」がおすすめの猫はこんな猫!
サイエンスダイエットは以下の特徴を持つ猫におすすめです。
猫の状態 | おすすめの理由 |
運動量の多い猫 | 高タンパク質・高カロリー。 |
免疫力を高めたい猫 | ビタミンEなどビタミン類が豊富。 |
ライフステージや健康状態に合わせて食べたい猫 | 子猫用、高齢猫用、毛玉ケア用、体重管理用など、ラインナップが豊富。 |
コスパを重視したい飼い主 | コスパが良いだけでなく、返金保証もある。 |
身近な店舗で購入したい飼い主 | 通販だけでなくホームセンター、ドラッグストアでも購入可能。 |
サイエンスダイエットの特徴は、コスパの良さとラインナップの豊富さです。
飼っている猫の現在のライフステージや状態に合わせて適切なフードを食べさせたい場合、特におすすめです。1袋あたりの価格も安く、手を出しやすいのもありがたいですね。
ただし、原材料として穀物類が含まれている点は覚えておいた方がいいでしょう。
それによって、消化不良などで体に負担をかけてしまったり、穀物アレルギーを発症する可能性もあるため、注意しましょう。
サイエンスダイエットの詳細が気になる方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。